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        NorthWood−PEN4−1.6A−SL668耐性報告
                                                         2002.2.2

1 はじめに

 PEN4とは相性が悪い。845にしても850にしてもどうもしっくり行かない。昨年PEN4のリポートも公開したが,そこで述べたように常用する気になれなかった。PEN3にたいする思いがあり,特にPEN3-1.13G−512KのDATAの良さは突出していたからだ。また,マザーボードとの相性も悪く,すぐにPEN3,Celeronのシステムにもどしてしまった。ABITのマザーボードに至っては1時間の使用で終わった。起動が遅いのが最大の理由だった。BIOS段階で遅いからだ。待てなかった。従って,PEN4のシステムは845での実験が主となった。
 ところが,1.6Aを使用して思った。これならPEN3に取って代わる,か,同等という体感的な早さを感じた。ここからがAMDを意識しすぎた故の過渡期的な製品から脱却できてきたといえるのではないか。これならPEN4を常用してみるかと思わせるCPUに変身したと思える。
 ただし,私の実験経過から見ると,XPよりMEの方が耐性的には数段階上のクロックで起動できた。まだまだ最新の状態ではないかもしれない。また,マージンの関係からみると最近のCeleronといいひところより耐性がよい。300Aの時を思い出す。また,CELERONよりPEN4の方が耐性はよい。明らかにPEN4への移行を意識した仕様といえよう。
 また,起動クロックとの比較ではPEN3の方が低クロックでもレスポンス上では差をつけることもあると思う。そのいみではPEN3−1.4Gを実験してみたいのであるが,いかんせん高い。PEN4より高い。インテルの移行試行と現実の人気との狭間の苦悩が見て取れる。いずれにせよ,PEN4の移行,XPへの移行は着実に進んでいる。でも,私にはXPは印象が悪く,つまり認証,PEN4は資金がかかりすぎる。今後はこの苦悩が頭を悩ますことになろう。
 といいつつも,半年も眠っていたPEN4システムは私の家で,1.6Aを迎えることにより,復権しそうであることにはかわりはない。現実に1.6A@2.2Gのコア電圧定格起動で常用中である。

2 スペック

 上記で述べたように各サイトでの報告にはほとんどない,DIMM仕様845マザーのDATAなので数値は悪い。しかし,常用の日の目を見た画期的な,しかも体感的に私を満足させてくれるスペックであった。

   
  パーツ              スペック
  CPU          SL668−PEN4−1.6A−L151A186−478ピン−FC−PGA2
  CPUFAN    リテールFAN
  マザーボード    Epox−EP−4B2A
  HDD    IBM−IC35L020AVER07−0−ATA100
  MEMORY    Infineon PC−133−CL2 256M*2 
  VGA    Geforce2−MX
  電源    350W−ENERMAX
  OS    Windows Me

3 耐性実験

ベースクロック コア電圧 I/O電圧 起動クロック WIN起動 PI メモリー設定 その他
  133M 1.50V  3.3V  2.128G   OK 計測せず 2−5−2−2 ここまで順調
  140M   ↓   ↓ 2.240G    ↓ 1分32秒    ↓ 常置S起動中
  143M   ↓   ↓ 2.288G    ↓ 1分29秒    ↓ コア実質1.48V
  144M 1.625V     ↓ 2.304G   NG 計測不可    ↓ XP限界
  144M 1.650V  3.4V 2.304G   OK 1分33秒    ↓ MEで再開
  146M 1.700V   ↓ 2.336G   OK 1分33秒    ↓ 安定
  147M 1.725V   ↓ 2.352G   OK 1分32秒    ↓ デフォルト1.7V
  148M 1.750V  3.4V 2.368G   OK 1分31秒    ↓ 安定
  149M 1.750V   ↓ 2.384G   OK 1分31秒    ↓ 実質1.52V
  150M 1.800V   ↓   NG 砂時計止まる   NG    ↓ 限界?

 結果は2.4Gに届かず。今年はどうも昨年と異なりあたりが少ない。2.7Gはいけると踏んだのだが。でも自己最高の2.3G常用には到達したからよしとするか。現在は2.3G常用でPEN4システムとしては私としては異例の長時間常用となっている。クロックアップ率1.49倍。ほぼCeleron1.0Aと同様まできているのだから。

4 考察

 新セレロン3個とPEN4−1.6A。いずれもコア電圧上昇に対する限界寸前まではいい感じでのびるが,以前のCステップのセレロンやPEN3と比較するとコア電圧に対する頭打ちが早やく来る。逆に言えば低電圧での起動は以外と可能である。上記表では1.750Vとなっていても実質は1.5Vの定格コア電圧である。しかし,1.8V以上では起動は難しい。以前のCEL533Aと定格コア電圧は同様であるが,533Aは1.95Vでの起動は可能であったが,つまりそこまでのばせたが現状はPEN4では私のシステムでは無理がある。
 リテールFANで頑張ってきたが,今後は久々にCPUFANを駆使して限界に挑戦してみようと思う。現在は2800回転近くなので倍以上の回転で冷却能力の高い物を調達したい。

5 DATA

 

 

 

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