PEN4−SL5N9−1.7G 耐性詳細報告
1 はじめに
やはり,今後pen4に変わっていくのであろうか。気持ちの上ではPEN3,セレロンにこころが傾く。DATAを除けば体感的には確かにPEN4は早い。レスポンスも悪くはない。しかし,PEN3−Tualatin−1.13Gは512の2次キャッシュをもち,なかなかすばらしかった。このPEN3は絶対手放さないと思う。
さて,SL5N9であるが私にとって初めてのPEN4であることは,第1弾の報告で述べた。ただ,何かもの足らないのである。PEN3のとのクロック差はあってもPEN4はしっくりこない。ベースクロックの低さか。とにかく,第2弾としてクロックアップ経過をUPさせていただいた。
この間,Yahoo−BBを設置した。実に早い。5.8Mのスピードに酔いしれ,この記事のUPが遅れた。ルータも導入し快適そのものである。全部で6台をつなぎ大満足である。本日このスピードでUPした。あまり関係ないですね。
2 実験スペック
| パーツ |
スペック |
| CPU |
SL5N9−PEN4−1.7G−478ピン−FC−PGA2 |
| CPUFAN |
リテールFAN |
| マザーボード |
Epox−EP−4B2A |
| HDD |
IBM−IC35L020AVER07−0−ATA100 |
| MEMORY |
Infineon PC−133−CL2 256M |
| VGA |
Geforce2−MX |
| 電源 |
350W−ENERMAX |
| OS |
Windows Me |
3 耐性実験
| ベースクロック |
コア電圧 |
I/O電圧 |
起動クロック |
WIN起動 |
PI |
メモリー設定 |
その他 |
| 111M |
1.75V |
3.3V |
1.887G |
OK |
1分44秒 |
2−5−2−2 |
ここまで順調 |
| 112M |
1.75V |
↓ |
NG |
途中で固まる |
NG |
↓ |
常置S起動中 |
| 112M |
1.775V |
↓ |
1.904G |
OK |
1分44秒 |
↓ |
1.9G越え |
| 113M |
1.775V |
↓ |
1.921G |
OK |
1分43秒 |
↓ |
常用中 |
| 114M |
1.775V |
3.4V |
NG |
途中で固まる |
NG |
↓ |
あと1秒? |
| 114M |
1.800V |
↓ |
1.938G |
OK |
1分43秒 |
↓ |
安定 |
| 115M |
1.800V |
↓ |
NG |
途中で固まる |
NG |
↓ |
常置S起動中 |
| 115M |
1.825V |
3.5V |
1.955G |
OK |
1分43秒 |
↓ |
安定 |
| 116M |
1.825V |
↓ |
1.972G |
OK |
1分40秒 |
↓ |
安定 |
| 117M |
1.825V |
↓ |
NG |
砂時計止まる |
NG |
↓ |
あと少し |
| 117M |
1.850V |
↓ |
1.989G |
OK |
1分56秒 |
3−5−3−3 |
2Gにもう一歩 |
| 118M |
1.850V |
↓ |
2.006G |
OK |
1分55秒 |
3−5−3−3 |
2G越え! |
| 119M |
1.850V |
3.6V |
2.023G |
砂時計止まる |
NG |
3−6−3−3 |
コアを上げたい |
この原稿は現在1.92Gで書いている。非常に安定しME起動も早い。17倍という倍率はいままで経験したことのない倍率であり,1段階上げると単純にクロックは17Mも上昇する。この上昇幅はコア電圧設定を今までとは異なり,こまめに調整する必要がある。上記表においてもそのことが明白である。
コア電圧は最低でも2Vは上昇させるに耐えるCPUと思うのだが,いかんせんこのマザーでは改造以外は設定できない。ABITの850マザーが手に入ったら,このCPUの限界を探ってみたい。2GでPIが通っているので,これ以上のクロックも望めると思う。また,先日の中間報告でも述べたが,このEPOXのマザーはBIOSを起動させなくても,起動途中でコア電圧やI/O電圧,さらにCPU温度,システム温度が分かるようになっている。起動が早いので一瞬であるが確認可能だ。2.023G起動途中でもCPU温度は40度に達していない。また,CPUFAN回転数も確認できるのだが,このリテールFANは静かなのはいいのだが,2860回転と低回転だ。FANの交換でもまだまだ,いけそうな雰囲気である。
実験途中で気づいたのだが,リテールFANの黒い冷却シートははがした方がよい。117M起動のとき気づいたが,一度FANにグリースを塗ろうとはずして驚いた。黒いアルミ箔がはがれてくるのである。今まではほとんどリテールは使用していなかったので気づかなかったのだが,簡単な仕様となっていた。簡単にはがせるので,その後シリコンを塗った方が2ステップはクロックを上げることができよう。
パイは遅い。PEN3−Tualatin−1.13G@1.385Gの1分26秒にはおよびもつかない。1.972G起動でPEN3−1G−SL52Rの1.2G起動と同レベルである。ただ体感的には非常に早いので満足している。
先にYahoo−BBを設置について言及したが,ただただ早いの一言。PEN4の限界を求めて明日から再スタートする気になってきた。実は資金調達した。といっても,前借り。ABITを手に入れた。850と845の比較もでき,CPUの限界も探れる。この連休中に結果を出せればと思っている。さらに,Tualatin−Celeronも近日中に耐性報告ができると思う。
4 DATA