Tualatin−Celeron−1.0A,1.1A,1.3G−耐性詳細報告

        PEN4−SL668−L151A186の中間報告を含めて!

1 始めに

 先日,3つの新セレロンの中間報告を行った。本日はまだ十分ではないが,詳細報告としてまとめることができたのでここに公開した。今後この3個の耐性,オーバークロックを行う方のひとつの指針になればという思いをこめたつもりである。
 私もそうであったが,「この新しいCPUは一体どこまでのび,どれくらいコア電圧を上げることができるのか?」と知りたくなることが多々あった。その都度各サイトを覗き,情報が載っていないか調べたり,雑誌の記事を参考にしたりした。ここにまとめたのも,そういった方々のために,何かお役に立てばと思い急いでまとめてみた。従って,まだまだ細かな点まで記述できないが,オーバークロックの概要はつかんでいただけると思う。

2 3個の特徴


 まだ発売間もないが,耐性のばらつきは各サイトをにぎあわせるようになった。1.0Aはだめという判断や,1.1Aではねという言葉もよく聞く。
 私の印象は,もちろん1個ずつしかないので何とも独りよがりのところはあるが,高ベースクロックで楽しめるのは,やはり1.0Aであろう。ベースクロック151Mまで行ったので,このところPEN4でもそうだが低ベースクロックに慣れていた感覚では味わえない久しぶりの快感を覚えた。レスポンスがいい。一方定格での起動は1.35Gどまりだった。また,コア電圧1.675Vでの耐性実験が一番多くのクロックアップに耐えた。1.45GまでOKだった。できたら1.6Gを望みたかったのだがほど遠い結果となったのは残念である。さらに,PIの通りが悪かったのは常用する気にさせてくれない。これも1.45Gの1分43秒止まり。
 さて,1.1Gはクロックののびはそれほどでもなかったが,すべての起動クロックでPIがとれた。偶然の一致であるが,PIの最高は起動クロック139M*11の1.529Gで1分43秒と145M*10の1.45Gの1.0Aと同じ結果となった。
 最後に1.3Gである。これが一番期待したCPUだった。1.2Gが1.7Gを越えた耐性を持っていたので,1.3Gは1.8Gは行くと思ったからである。いつもと同じ私の勝手な推論であり,これはもろくも崩れた。1.716Gが限界でPIは通ってくれなかった。
 この3個の実験で私は疲れ,期待を裏切られたので何もやる気にならなくなってしまった。しかし,先週思い直した。いつも思い通りには行かない。ロットによる。他のロットを手に入れよう。こんなはずではない。この3個はまだのびるはずだ。と自分を慰め,各サイトを覗いていると,あるある評価は2分されるが,のびているロットがある。
 そこで,手に入れようと通販を覗いていて気がついた,「金がない」。ならば,今あるもので何かしてみよう。そうそうPEN4が遊んでいる。どうもPEN4との相性が悪い。850で起動するのが本筋。でもBIOSの待ちが長い。我慢できない。845はDATAは悪いが,なかなかきびきびしている。まぁ,マザーボードの差であるが。で,845にPEN4−1.5Gをつけて1.7Gに設定して,またまたサイトを覗いていたら,PEN1.6Aというのが目に入ってきた。たまらなくほしくなってきた。新ロットであり,この3個のうち2個と兄弟である。雪辱戦はPEN4に決定した。しかし,先立つものがない。若干物を整理して作ろう。で,「ゲットしてしまった」のである。本当に悪い癖だ。ほしい物には目がない。金もないのに。昨年からのガソリン代は4ヶ月滞納決定。この原稿実はこのゲットした1.6A@2.3G【定格コア電圧起動】で書いている。PEN4については後日詳細に報告予定。
 といいながら,セレロンをやめたわけではない。本当の雪辱戦は後日じっくりと行うつもりである。

3 実験スペック

  パーツ              スペック
  CPU       Tualatin−Celron−SL5ZF−1.0A,SL5ZE−1.1A,SL5ZJ−1.3G
  CPUFAN PEP66U−山洋標準FAN
  マザーボード GA−6OXET
  MEMORY HYUNDAI−133−CL2
  HDD IBM−DLTA307030−ATA100
  VGA Geforce2−MX
  電源 Aopen300W
  OS Windows Me

☆ CPU  1.0A−MALAY−SL5ZF−Q142A796−****
         1.1A−MALAY−SL5ZE−Q138A800−****
         1.3G−MALAY−SL5ZJ−Q147A838−**** 
        【原稿書きCPU−PEN4−SL668−L151A186】

3 オーバークロック耐性・起動クロックとコア電圧
 
1.2G 1.3G 1.4G 1.5G 1.6G 1.7G 最高起動クロック
1.0A−SL5ZF 1.475V 1.475V 1.650V 1.775V NG 計測不能 1.511G−1.825V
151M*10
1.1A−SL5ZE 1.475V 1.475V 1.550V 1.725V NG 計測不能 1.527G−1.800V
139M*11
1.3G−SL5ZJ 計測せず 1.500V 1.500V 1.500V 1.500V 1.650V 1.716G−1.675V
132M*13
                                                    2002.1.26現在

 
まだ伸び続けているのは1.1Aである。ここまで,メモリー最速設定で最高起動クロックまでPIが通っている。GA−6OXETの133も,134M,のBIOS上の設定がおかしいことに気づいた。私の所有の物だけかもしれないが,この間は以上に高いクロック設定となって136M以上出ていた。SL5ZEの実験ときに気がついた。そんなわけで,SL5ZJは実験を今後継続していけばのびるのではないかと思う。SL5ZFはコア電圧1.675Vのときが一番多くのベースクロックに対応できた。クロックアップ率から言えばSL5ZFが1.5倍とよい値を現時点では示している。
 SL5ZJはもうご存じのことと思うが,コア電圧が1.5Vになっている。定格で1.6G越えしている点は1.2Gと比べて良いと言えるであろう。

 
4 PEN4−SL668−L151A186

 
番外編として,これを書いているPEN4−SL668−L151A186について若干ふれたい。私のロットはどうもはずれ?らしく昇圧コア電圧【1.825V−実質1.76V】で@2.384Gどまりであった。定格では2.3Gいくのであるがそれ以上はCPU温度の上昇が激しく,リテールファンでは無理である。そろそろPEN4の実験用にFANも新調しようかと思っている。
 ここで,本当にはずかしい事実を公開したいと思う。実に勉強不足というか,無知というか,何と表現したらよいか,せっかちというか実際には十分分かっているはずなのに,それをしない,かたくなに現状に固執してしまうというか,そんな恥ずかしい話である。
 ひさびさのPEN4という頭しかなかった。BIOS対応という大事な事実を忘れてしまっていた。というか,多分対応しているはずという固定観念。5時間をつぶした。1.6A装着,今思えば不思議なことにBIOSが対応していなかったにもかかわらず起動したのだ。しかし,その後はNG。あれこれと疑ってみたが,BIOSという文字がちらついても,いやメモリーだ,いや,マザーだ,設定の問題だ,と何にかと原因を追及するのだが,頭にはBIOSとあっても認めようとしない自分がていUPしない。あげくに5時間。その後,「やっぱり,BIOSか!」と納得。どうも固定観念にとらわれ,しかも酒が入っていてはだめ。と言いつつ,今も飲んだあとに書いているので心配。

5 今後

 
今年も1月過ぎようとしている。はやいものでこのサイトも1年半になろうとしている。あと半年。あと半年の間,つまりホームページ開設2周年にはいったい何をしているのだろう?この1年半での実験したCPUはすべて所有している。家もこのり半年に新築にする予定である。その間,緊縮財政である。というか,以後ズーット.....。いままでの財産−CPUはずーっと持っていると思う。その展示できるというと大げさだが,収納し見て使用できるスペースは狭い我が家ながら確保することに今必死である。「何のために棚がいるの?」「何で収納スペースがいるの?」「何のために.....」頭のいたい質問が飛び込む。でも負けない。何が何でも確保するのだ。実験スペースを。「ガソリン代,まさか昨年分から払っていないなんてないでしょうね?」こころが痛む。「うん,....」,「何で.....」
 今年1年も苦難な1年となりそうである。でも,頑張りたい。仮住まいも決定した。ADSLも大丈夫。ただ実験スペースがほとんどない。また何か言われそうだ。でも,めげないのだ!
 インテルのCPUもめげずに頑張っている。AMDも.....!.....セレロン頑張れ!もっとやすくなれ!現在の経済状況を鑑み,反省しつつ前を向いて何とか歩いていこう。現状,1.0Aにもっと期待!−現実に900M,とか800Mとか高倍率で動かすことができるとうれしい!


6 DATA

  ☆ 1.0A
   


   

  ☆ 1.1A

   

  ☆ 1.3G

   

   PIの通りは悪かった。104万桁は計測できず。


☆  オーバークロックは個人の責任でお願いします。個体差や条件で結果は異なり,火を噴くことがあります。くれぐれも個人の責任でお願いします。当方では責任を負えません。