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      ゲタ「PL−iP3/T」のおかげでTualatin CeleronがBXで歩いた!?
               EP−BX6SE0.31の延命に拍手!!?
           2001.12.2追記−コア電圧変更−1.5G起動成功

1 ゲタがこない,歩けない。

  この一ヶ月「ゲタ」を待ち続けた。うまく歩けない。このゲタ,優れものという。PL-iP3/Tである。何せ古いBXマザーでTualatinが動くという。古いBXがTualatinで復活し,また歩きだすことができる。しかし,古いマザー全てを歩かせるのは無理のようだ。関連サイトでは動作結果が公開されている。
  ここでいうゲタといえば,スロットマザー用のもの。ふたつ所有している名器EP−BX6SE0.31で動作するかどうかはまだ結果が出ていない。もうひとつの名器BH6は動作確認できている。また,BXのみでなくVIAチップのスロットマザーも動作確認できている。現在所有しているマザーのうちVIAチップのスロットマザーは動くので,ゲタを購入しても安心できる。
  とにかく,EP−BX6SE0.31が歩き出すことを願っている。歩けば,オーバークロック実験も大いに楽しめ,歩きが軽くなる。軽快に歩くことができると良いのだが。
  でも手元に来なくてはTualatinで歩けない。早く歩きたい。歩かせたい。予約注文は2箇所に入れてあるのだが,まだまだ時間がかかるようである。

2 ゲタで笑いたい

  ゲタが来たら,早速オーバークロックを行うのだ。例の半分壊れたCeleron1.2Gでまず実験するのだ。多分1.3Gはいくであろう。かつて1.6Gいったのにという過去の事実はわすれよう。ややもするとこのCPUは復活しているかもしれない。そのときは笑おう,「ゲタ,ゲタ」と。

3 ゲタの思い出

  よく考えてみれば,この1年間「ゲタ」にお世話になりぱなしだった。特にMSI−6905MASTERは最高によかった。各種実験ができたのも,このできの良い「ゲタ」のおかげだった。コア電圧もベースを多種に渡って設定できたし,耐性も非常に良かった。このゲタ多少酷使されたせいか,すり減り気味であるが,性能はばっちり維持している。よいものはよくもつ。
  この1年間歩むことができたのも「ゲタ」のおかげであり,性能も最高に維持できたのも古い,枯れたといわれた名器BXマザーのおかげでもある。私はBXのレスポンスが一番あっている。期待にいつも応えてくれる。きびきびした動きをTualatinで体験できるならばこの上ない喜びである。
  そういえば,かなり前の大学時代の「ゲタ」にもお世話になったことを思い出した。1年の半分以上は学校へ行くにも買い物に行くにも,風呂に行くにも,飲みに行くにも「ゲタ」だった。なぜって,安かったから。校舎内でゲタを鳴らして歩いていて怒られたこともあった。それでもゲタ通学を守り通した。ゲタって愛着を生むんです。
  また,テストの時,あらかじめゲタの裏にいろいろ書いておいて,おもむろに座り,足を組んでマフラーを両脇に垂らした真ん中で,ゲタの裏が見えるようにして,ようするにカンニングをしたこともあったっけ!ゲタ,ゲタ。ゲタには関係ないが,テストの時監督の教授がいなくなったのでみなで喜んで教えあっていたら,終わりがけに戻ってきて,「となりの校舎から望遠鏡で監督していた」と聞いてショックを受けたこともあったっけ。こんなところで公開してはいけなかったかな?

4 待ち遠しい新しい「ゲタ」との出会い

  11月中旬。予約を入れていた店から,「少量入荷しかできず,発送できません」という連絡。がっかりであった。他の店は入荷次第メールをくれるそうで,何とかしていただけそうだ。昨年の今頃,Cステップの667−SL4NZを探していたことを思い出した。このときもなかなか出会えなかった。この新しい友となるであろう「げた」といつ出会えるやら。
早くゲットしたいものだ。そうそう実は心配もある。実物を写したであろう写真を見ると大きなコンデンサがソケットの回りにそびえ立っている。FANが付くかどうか。しかもPEP66が付くかどうか,心配だ。

5 やった!「ゲタ」のはきごごち

 ようやく「ゲタ」がとどいた。背の高いコンデンサが今まで見たゲタと明らかにその存在の違いを見せていた。すぐに,Celeron1.2Gをとりつけた。CPUFANはPEP66で特に問題もなく装着できた。コア電圧はマザーからではなく,電源から直接とる方式で,コア電圧UPはのぞめない。電源を入れたが,EP−BX6SE0.31は動かない。途中でインジケータも止まっている。どうも最初の印象は「このゲタ履きごごちが悪い」だった。
 気を取り直して,CPUの装着状態を見ると,どうもピンが浮いている。要はしっかりとはまっていないのだ。やはり履きごごちが悪いか?再度しっかりと装着。電源を入れる。どうやら動く。EP−BX6SE0.31で動く。良かった。一安心である。BIOS表示のクロックはぜんぜん異なった値。でも気にしない。起動後WCPUIDで確認すればよい。1.2Gで確かに起動している。とりあえず,初期の目的は達成した。そこで例の壊れた1.2Gを装着してみた。全くだめ。まぁいいか。TualatinがBXマザーで動くのだから,まずは満足である。このゲタの第一歩は成功した。歩いたのである。さて,次の一歩はどうか?ソフト起動を試してみる。大方満足。しかし,一太郎が固まる。原因は分からない。他の思いソフトは大丈夫なのだが。この点を除けば常用可能と見た。この段階でまずまずの履きごごちということにしておこう。

     
  パーツ              スペック
  CPU          SL5Y5−Tualatin Celeron1.2G
  CPUFAN    リテールorPEP66U
  マザーボード    EP−BX6SE0.31
  ドータカード    待ちに待ったPL−iP3/T(Power Leap社)
  HDD    IBM−DLTA307015−ATA100
  アダプタ    ULTRA100
  MEMORY    Infineon PC−133−CL3 原則CL2設定で実験 
  VGA    Geforce2−MX
  電源    Aopen300W
  OS    Windows Me

6 ゲタによる耐性実験

 さて,いよいよ耐性実験である。私がこの実験を行う前から,各サイトでも公表されているのでそう際だった結果はご報告できない。おおむね報告されている内容と変わらない。ベースクロック105M,109Mと順調であったが,先程述べた一太郎だけは起動に失敗する。
 ベースクロックを110Mにし,1.32G起動もすんなりといく。さてここからと,111Mに上げるとフリーズし「Windows保護エラー」となり起動に至らない。この段階でオーバークロックはあきらめた。当初の予定通り,Tualatinが動くことに意味があるので。しかもBXマザーで。EP−BX6SE0.31の延命は果たされた。1.3Gの常用は可能である。1.6Gで動いていたCPUであるが,BXで動いている感動はいいものだ。といいつつも,Tualatin専用マザーに付け替えた。また,明日再実験をするのだが。一太郎が動かないのが痛いから。

 オーバークロックは個人の責任でお願いします。個体差や条件で結果は異なり,火を噴くことがあります。くれぐれも個人の責任でお願いします。当方では責任を負えません。

7 ゲタ考察

 どうも,ゲタ,ゲタと笑う結果には至っていないのも事実。次は他のBXマザー,VIAチップのスロットマザーでの実験をする予定である。2枚あるEP−BX6SE0.31のうち1台はこのゲタを履くことになるであろう。もう少し煮詰める必要はあるが。
 ゲタの鼻緒がもう少し自由に変えることができれば最高なのだが。どうもコア電圧は十分に供給されていないように感じる。1.475Vの定格で1.5G越えしていたCPUなので,おそらくこの定格コア電圧は出ていないと思う。定格電圧を上げる方法は他のサイトで報告されているので,参考にされると良いと思う。私はあえてそこまでは行わない。とりあえず,1.3Gの常用の確認はできたので。Tualatinが動いたので。後日違った形で,このゲタについては報告したい。ゲタを履いて歩き出した。なつかしの学生時代のゲタのエピソードを思い出させてくれた,現代のゲタ。とりあえず,ありがとう。2個もある。2個でちょうどか,歩くには!?

8 ゲタ追記

 12.2追記。下駄も慣れ始めた。なかなかいいぞ。一太郎の謎は,何も謎ではなくただ電圧不足の証だった。というのもコア電圧を上げたらすっかり正常に戻ったからである。
 き○さんのサイトにコア電圧の上昇方法が載っていた。GA○さんの実験結果である。カバーは簡単にはずれるので難しくない。基盤の裏にICチップ−L6911Eがあり,そのVID2をアース【GRD】と直結する。GA○さんのおっしゃる通り約1.475V近くは出ていると思う。というのも3個のCeleron1.2GのDATAからみて,126M近くでフリーズするので,本来のデフォルト電圧近くといえる。これ以上の電圧UPをすれば1.6Gもいくであろう。後日報告できればと思う。
 とにかく,ようやくゲタ,ゲタ,ゲタと笑うことができるようになってきた。



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