久しぶりのクロックアップ 2001.11.18
PEN4−478−1.5G@1.845G耐性報告
1 はじめに
本当に久しぶりの,といっても約3週間ぶりなのだが,クロックアップをおこなった。本来なら例のゲタ報告をするところであるが,いまだに手に入っていないので,後日ということとなった。
さて,XPと格闘しリモートディスクトップが実におもしろく,毎日利用している。XP騒ぎもクロックアップから遠ざかっていた原因のひとつだ。そんな時,後輩から1台PCを組むよう頼まれ,喜んで思いを巡らしつつ作成した。何とスロットマザーなのだ。なぜって,...例のゲタの使用が可能かもしれないから。将来的にも使用できる仕様でしかも安くできることを目標に制作した。大変喜んでもらったのだが,肝心なことを忘れていた。私の仕様,スペックと彼のスペック特にAGPの耐性が異なっていたのである。したがって,800@1150のCPUも現状では定格で動いているのである。後日AGPを変えることになっている。そんなことで,少し現金ができた。
そこで,インターネットで物色していたら,秋葉よりずっと安くPEN4−478−1.5Gを売り出している地元の店を店を発見した。といっても,千数百円の差なのだが,今の私にとっては大きな差だ。さっそく,本日日曜日に購入した。店員さんいわく,「1.5Gはもう手に入らないかもしれません。あと2個。この機会を逃すともう顔を拝めませんよ!」。このような言葉に弱い筆者は,こちらに自作派の集団がくる気配を感じるやいなや,「それ,ください」と購入していた。コスタリカ製の報告はよく見たが,このロットはMALAY製。どこまでのびるかはともかく,確保第1。先の集団はAGPのところで止まり,XPのデモを見て帰っていった。まぁ...いいか。
2 実験スペック
| パーツ |
スペック |
| CPU |
SL5N8−PEN4−1.5G−478ピン−FC−PGA2 |
| CPUFAN |
リテールFAN |
| マザーボード |
Epox−EP−4B2A |
| HDD |
IBM−IC35L020AVER07−0−ATA100 |
| MEMORY |
Infineon PC−133−CL2 256M |
| VGA |
Geforce2−MX |
| 電源 |
350W−ENERMAX |
| OS |
Windows XP |
3 実験
| ベースクロック |
コア電圧 |
I/O電圧 |
起動クロック |
WIN起動 |
PI |
メモリー設定 |
その他 |
| 112M |
1.75V |
3.3V |
1.680G |
OK |
1分57秒 |
2-5/7-2-2 |
1.7Gすぐ |
| 115M |
↓ |
↓ |
1.725G |
OK |
1分52秒 |
↓ |
1.7G越え |
| 116M |
↓ |
↓ |
1.740G |
OK |
計測せず |
↓ |
安定 |
| 117M |
↓ |
↓ |
1.755G |
OK |
↓ |
↓ |
安定 |
| 118M |
↓ |
↓ |
NG |
途中で固まる |
NG |
↓ |
定格でだめ |
| 118M |
1.725V |
↓ |
1.770G |
OK |
計測せず |
↓ |
メモリFSB同期 |
| 119M |
↓ |
↓ |
NG |
途中で固まる |
NG |
↓ |
XP起動後フリーズ |
| 119M |
1.775V |
↓ |
1.785G |
OK |
1分57秒 |
↓ |
安定 |
| 120M |
↓ |
↓ |
NG |
砂時計止まる |
NG |
↓ |
あと少し |
| 120M |
1.800V |
↓ |
1.800G |
OK |
1分56秒 |
↓ |
1.8GG越え |
| 121M |
1.825V |
↓ |
1.815G |
OK |
1分55秒 |
↓ |
PIは不満 |
| 122M |
↓ |
3.4V |
NG |
砂時計止まる |
NG |
↓↓ |
もう少しいきたい |
| 122M |
1.850V |
↓ |
1.830G |
OK |
1分56秒 |
↓ |
安定 |
| 123M |
↓ |
↓ |
1.845G |
OK |
1分55秒 |
↓ |
コア上昇限界 |
上記の表のような結果となった。これ以降は今回はやらなかった。というか,コア電圧上昇限界でたぶん上がってこないからである。ABITに変えたが,2.2Vまであげることが可能であったが,どうもこのマザーと私の相性がよくない。すぐふてくされるので,やめた。まぁ,1.8Gの常用は可能である。
今回はメモリー設定を変えずにクロックアップ耐性を実験した。途中FSB同期にも変えてみた。PIの値からも低調なのはその性である。特に高機能も望まなかったので,このような実験となってしまった。設定を細かにBIOS上で変えるとまだのびそうであるが,無理せずにABITで定格使用にする計画である。
体感的には,セレ1.2G@1.5Gと大差ない。現在の原稿はセレにもどして書いている。当分はセレ1.5G常用でいくことになりそうである。しかし,久しぶりのクロックアップに少し自分を取り戻したような気がした。PEN3−1.4Gの出現もありそうなので期待している。ただし,値段は高そう。
4 DATA