セレロン−1.1G耐性実験詳細報告
1 セレロン1.1G
セレロン−1.1Gが発売された。現在セレロンの最高クロックである。すぐに,9月には1.2GがTualatinコアで出てくるが。その過渡期のCPUである。もちろんDステップ。900M,950M,1Gと進み1.1G。河童最後のセレロンとなるであろう。クロックとしては昨年の今頃から1.1Gはクロックアップで体験しているのだが,さてそれ以上にクロックを上げることができるのである。この機会を逃すことはない。ここまでセレロンとつきあってきた間柄だ。もうすこしつきあおう。533Aに始まったセレロンのクロックアップ。実に全て1Gごえ。今回900M@1369M,950M@1320M,1G@1360M。さてこの結果からすれば1.4Gは無理だろうか?いままで4個のDステップセレロンを実験したが,全て1.3G越えを果たしている。1.3Gはいくであろう。
2 スペック
| パーツ |
スペック |
| CPU |
SL5XR−Q132A505−****−Dステップ |
| CPUFAN |
PEP66U 標準FAN |
| マザーボード |
EP−BX6SE0.31 |
| ドータカード |
MSI−6905MASTER |
| HDD |
IBM−DLTA307015−ATA100 |
| アダプタ |
ULTRA100 |
| MEMORY |
Infineon PC−133−CL3 原則CL2設定で実験 |
| VGA |
Geforce2−MX |
| 電源 |
Aopen300W |
| OS |
Windows Me |
3 耐性実験
| ベースクロック |
コア電圧 |
起動クロック |
WIN起動 |
PI |
その他 |
| 115M |
1.75V |
1269.84M |
OK |
2分20秒 |
IO−3.3V |
| 118M |
1.85V |
NG |
NG |
NG |
↓ |
| 118M |
1.90V |
1299.38M |
OK |
2分7秒 |
IO−3.45V |
| 119M |
↓ |
1309.22M |
OK |
2分19秒 |
1.3G越え |
| 121M |
1.95V |
1338.74M |
OK |
↓ |
IO−3.5V |
| 122M |
2.00V |
1348.58M |
OK |
2分18秒 |
メモリー3−3−3 |
| 123M |
2.05V |
1358.42M |
OK |
2分19秒 |
↓ |
| 124M |
2.10V |
1368.28M |
OK |
NG |
パイはとれるがDATA保存時にNG |
| 125M |
2.20V |
1375M |
NG |
NG |
WIN起動途中でNG |
やはり倍率が高いとベースクロックが低く,設定はし易いが1段階ごとのUPが高いので何かやりにくい。レスポンスの良さは高ベースクロックが勝ることが分かっているので,何か力が入らない。しかし,起動クロックには高めが期待できるだけにまあいいか。
ひさしぶりに,ベースクロック110Mからの設定。何だ110Mかという思いがよぎる。しかし,よくよく考えてみれば,起動クロックは1.21G。1年以上も使用しているEP−BX6SE0.31の1台目にCPUをセットする。このマザー,液晶表示で起動過程が読みとれ,非常に便利。CO。C1と進むはずが,止まっている。おかしい。1Gに差し替えてみる。C0。先へ進まない。ますますおかしい。このマザーもうだめなのか。そうだ,もう1台ある。1Gをセットして電源ON。CO,C1,C2..進む。起動する。ということは,はじめのマザーが怪しい。再度やり直す。C0のまま。何回かセットする。CPUセットに間違いはない。接触か。試すこと十数回。突然,起動し始める。その後はCPUを代えてもOK。とにかく,実験可能となった。何だったんだ。愛着のあるマザーだけにもう少しもって欲しい。Tualatinのセレロンになればもう旧セレロンしか使用できない運命である。大事に使おう。
さて,実験であるが,110Mからとびとびの設定でまず行った。1.2Gや1.3Gはいくことは予想できたので,このような設定となった。さすがに,ベースクロック120M以上,コア電圧1.95V以上ではCPUの起動時の発熱は高い。WIN起動後はすぐ下がってくる。WINきどうまでが勝負である。コア電圧2V以上は少し休ませないと再起動がままならないこともあった。
実験後の感想としては,現行Dステップセレロンは1.3Gは行くという点である。しかも,最高クロックは1350M〜1380Mが限界かなと思う。次のTualatin セレロン 1.2Gは多分1.5Gはいくであろう。大いに期待したい。といいつつ,2週間ほど前にPEN4を購入しまだ全く手を付けていないので,「今回はめずらしく飛びつかない」自分に自問自答。PEN3のTualatinのレスポンスの方がいいよ。なぜ今PEN4か。いや適正化された環境やソフトならPEN4さ。いやいや,インテルの商法に惑わされてはいけない。まあ,PEN3はセレロンに移行されるから,セレロン路線でいったら?いずれPEN4一色になるなら,今がチャンスでは?でもねエ....。まだ箱から出してもいない現実に,UMEKENとしてはめずらしい,まだやらないの?気持ちが整理できたら実験しよう。それより,Dステップセレロン800Mが欲しいよ。何せ高ベースクロックで動かせるし,1.3Gいくのでは?うん。800Mいいよなぁ。
時間が解決していくでしょう。そのうちPEN4実験しよう。以外と早いかも?
ここまで数日前に書いたのだが,9月23日についにPEN4の実験に手をつけてしまった。EP−BX6SEになれてしまった私は,コア電圧が1.85V以上にあげることができないことに気づいた。ここからが勝負なのに!2G起動を確認後,2V以上の設定可能な850ABITマザーを注文してしまった。資金も底をついているのに。しかし,2G越えした結果を早く報告をしたいと思い,セレロン1.1Gの詳細報告前にその中間報告を出してしまった。
さて,1.1Gの実験結果は?思いは,「1.4Gで河童最後のセレロンを動かしたい!」の一念。ベースクロック127M。1.4G起動は無理であった。ベースクロック118MからはCPU温度上昇が激しくなかなか上がってこない。現行セレロンの限界は1.38G前後か?インテルの選別もPEN4のDATAからみる,1.5G@1.8G,1.7G@2Gと300Mのマージンがいいところか。セレロンも同様に300M前後のマージンとみていい。ただ800Mに関しては先に述べたように1.3Gいきそう?900M@1369Mからみて....どうだろう?
4 DATA