XP導入記 N0.2
・上書きができないはずのOEM版での上書きインストール始末記
・XPのレスポンス
XPを導入した。なかなか評価は分かれているようである。使用したXPはOEMである。PLUSとメモリーのセットで正規版の発表前に手に入れることができた。
前回,導入記を公開したが,今回はもう少し詳細な報告をしたい。
@ インストール形態−一応上書き
A スペック
・マザーボード GA−6OXET
・CPU SL5Y5−1.2G@1.53G
・MEMORY 512M
・CPUFAN PEP66U−山洋高速FAN
・HDD IBM-IC35L20AVER07-0
・FDD ALPS
・CD−RW BLEXWRITER
・AGP Geforce−MX2
B 手順と感想
いよいよインストール。MEを起動する。上書きは基本的にはできないことになっている。案の定,CDが立ち上がってきても,インストールメニューには「上書き」は出てこない。たとえ「上書き」できなくても,つまりソフトの再インストールを余儀なくされても,各種設定−特にLAN,インターネット等−が引き継がれればいいのである。
新規インストールの形しか選択できなかったので,そのまま続けた。特に難しいところはなかった。途中認証を促されたので,インターネットからの認証を行ったが,数秒で終わった。あっけない。
起動したディスクトップには「ゴミ箱」しかない。実に寂しい。スタートをクリックすると二段構えのメニューが現れる。後で知ったが,左側はよく使用しているソフトが出現するようだ。右側を見ると,「あっ!」と声を上げてしまった。MEで入れたソフトが一つも入っていない。上書きができていない。ところがMSメッセンジャーが起動してくる。設定は引き継がれていた。LANがつながっていることが確認でき,インターネットも接続設定なしで受け継がれた。しかも,各種設定のためのドライバー類もひとつもインストールを促されなかった。
そこで,エクスプローラを起動して,HDDの中身を確認した。MEの時のままである。一太郎をここから起動してみる。当然だめ。一太郎はのちに同じホルダーに再インストールした。ただし,各種BENCHはエクスプローラから起動を確認し,ゴミ箱しかなかったディスクトップにショートカットで起動できるようにした。
まあ,上書きは完全ではないが,環境は最低限生き残ったので安心したし,面倒な設定が必要なかったのはラッキーであった。
現在使用するのは管理者のみ,つまり私のみの設定なので,起動時に使用者を選択することなくディスクトップにたどり着くことができる。ディスクトップまでには,BIOS→WIN−XPの画面→ようこその画面→ディスクトップという経路をたどる。ここまでの起動は早いと言えば早い。特にディスクトップの起動は実に早い。反面,シャットダウン→設定保存→シャットダウンの最後の行程が遅い。この終了時の遅さが解消できれば使い勝手がよいのだが。
インターネットの反応は今までで一番早い。ADSLということを抜きにしてもレスポンスがよい。MEのときより体感できる早さである。従って,現在はMEに変えずにXPで実験機は使用している。
C HDBENCH
何の気なしにHDBENCHを立ち上げ,CPUを測定してみた。数値はMEのときより大きく値をのばした。MEのときのDATAより整数でいい値を出している。
[WIN−ME]
[WIN−XP]
ちなみに画像の相違もMEとXPの表示の違いであり,いままでとは柔らかさを強調していることが分かる。
D ゲーム
PLUS付きのXPだったので,インストールした。特に気に入ったのが,ゲーム。私はあまりゲームを行わないのだが,たまたまゲーム選択の一番上に見慣れないゲームを見つけ,「ボーリング」という名称についついつられて,起動してしまった。クラシックという場面設定でひときしり遊んだ。次の設定に移ろうとしたら,ゲームがシャットダウンされた。「おかしい?」そういえば,インストールは定格の1.2Gだったことを思い出し,よし1.5Gにあげようとしたが起動しない。もう一個のSL5YSは軽く1.5Gで起動することを確認。「CPUか?」そうCPUが以前報告したようにFANコネクターの破損から回らなくなり,ついにいってしまったのだ。何かで読んだが,INTEL−CPUは保護回路が働くからFANがなくても破損しないと....嘘だ!現実に破損した!しかし,冷静に考えると完全な破損ではない。約1.3Gでは起動するのだ。ゲームを切り替えるとゲームはシャットダウンされるが。現在3個目のSL5Y5が1.53Gで快適にゲームも切り替えができるし,各種ソフトも順調に動いている。どこかおかしくなった2個目のSL5Y5。次なるBXでの実験に備えてとっておこう。